整合性・監査 — 予測記録はなぜ改ざんできないのか
予測記録の整合性とは
このページは、予測スコアの証拠レベルと改ざん耐性の考え方を説明するためのページです。各予測がどの証拠条件を満たしているかで、表示ティアが決まります。
公開画面のラベルは、記録状態・検証状態・暗号学的証跡に応じて自動で切り替わります。重要なのは、各予測がどこまで検証可能かです。
PROVISIONAL暫定計算値
- 意味
- 公開中の標準表示です。スコアは計算できますが、完全な証跡がまだ揃っていない段階を示します。
- 適用条件
- 確率記録や検証証跡がまだ移行途中、または確認待ちの予測。
- 公開表示
- 予測ページやスコア表示では provisional ラベルで案内します。
MIGRATED_OFFICIAL移行確定スコア
- 意味
- 既存予測に対して、後追いで整合性証跡を補強し、検証可能性を高めた段階です。
- 適用条件
- レジャー記録と OTS 確認が揃い、移行済みスコアとして扱えること。
- 公開表示
- 必要条件を満たした予測だけが自動でこのティアに昇格します。
VERIFIED_OFFICIAL公式確定スコア
- 意味
- 公開前ハッシュと後続の検証証跡が一貫して追える、もっとも強い証拠レベルです。
- 適用条件
- 公開前に SHA-256 で固定され、その後の OTS 確認まで end-to-end で追跡できること。
- 公開表示
- 条件を満たした予測のみが verified として表示されます。
NOT_SCORABLE採点対象外
- 意味
- 解決条件を満たす客観証拠が得られず、採点対象から外すケースです。
- 適用条件
- 後から見ても一貫した resolution が不可能と判断されること。
- 公開表示
- Brier 集計には含めず、採点対象外として扱います。
なぜ現在は「暫定」表示が中心なのか
公開済みの予測には、証跡が十分に揃っているものと、まだ確認途中のものが混在します。そのため、必要条件が揃うまでは provisional と表示します。
逆に言えば、条件が満たされたものだけが MIGRATED_OFFICIAL や VERIFIED_OFFICIAL に昇格します。ここで見るべきなのは、各予測の証拠条件です。